医療介護が必要とされる病院では、院内感染等のリスクが増大していることを鑑み、衛生面に対する取り組みが年々重要になってきています。この観点から、医療施設内で使われた様々な衣類は、多くの場合、外部の専門業者にアウトソースされていますが、自施設内で洗濯乾燥する設備において、予防対策を図る医療機関が増えつつあります。
医療機関の自施設内で洗濯乾燥設備をもつことは、衛生面における安全性を高めると共に経費のコストダウンにもつながります。但し、自施設内で洗濯乾燥するだけでは院内感染の完全な予防をしたことにはなりません。すなわち、洗濯乾燥の前と後の工程管理を含めたトータルシステムやその工程を一貫処理できるバリア(Barrier)洗濯機等、施設の状況に応じたソリューションが提供できます。